西洋の拍のとり方、東洋の拍のとり方の違い

ヨーロッパのクラブに行って気づいたこと、それは「拍」のとり方が西洋と東洋では違うということです。

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ウシュアイア・イビザの様子

短い動画ですが、イビザ島での人々の様子を御覧ください。踊り方に注目してください。

西洋の拍のとり方、東洋の拍のとり方

頭拍のとり方が日本と逆なんです。ビートに合わせて「1.2.3.4」のアクセントを取る時、日本人はアクセントの位置が下に来ます。地べたを踏み鳴らすようにビートに合わせて身体を沈めます。

西洋の人はその逆で、アクセントの位置で身体を上へ伸ばします。わかりにくいですが、動画の中で上へ上へと身体を動かす人が確認できるかと思います。

これはあくまでも想像ですが、「西洋=天の神、東洋=地の神」という神という存在の捉え方も影響しているのではないかと思います。

それと、農耕民族の場合、アクセントが上にあると畑を耕すことが出来ません。下にアクセントがないと力が入りません。この辺は小泉文夫さんの「音楽の根源にあるもの」にも書いてある、生活と音楽の結びつきからも来ています。

そんな背景もあり、アクセントを上に持ってくる西洋、下に持ってくる東洋の違いが、クラブでの踊り方に出ているように思います。

またイビザに行きたい!

今年は難しそうですね。代わりに、イビザで聴いた音楽を参考に、自分の曲を作りたいと思います。

それでは!

À bientôt.

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