コーライティング 〜グループチャットを利用してコミュニケーションをスムーズに!

EDMをコーライティングをやりたいと思っていたらEDMプロジェクトが決まり、しかもコーライティングでやる流れになってきました。

離れた場所にいるメンバー同士がスムーズにやり取りするためには「グループチャット」が適していると思い色々なサービスを検討してみました。その結果Chatworkが合っていると判断しました。その理由などを書いてみたいと思います。

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今まではどうしていたか?

コーライティングは始めてですが、劇伴(劇中伴奏、ドラマなどのBGM)などでは何人かの作家で作るケースもあります。その時に使っていたのがFacebookの「Messenger」です。

Messengerではグループを作ることができるので「〇〇制作グループ」という感じで関係者全員を束ねてコミュニケーションを取っていました。

Facebookのアカウントを持っていればすぐに繋がることができ、添付ファイルやリンクを送り合うことでスムーズなコミュニケーションを取ることができました。

反面、アカウントを持っている人ならば誰でも参加できてしまいます。メンバーの追加も簡単にできてしまうのでセキュリティ面からするとかなりよろしくありませんでした。

色々試した結果「ChatWork」が僕にはBestかも

現時点で僕が選んだのはChatworkです。理由は以下のとおりです。

  • 1曲=1グループで管理できる・曲単位でメンバーを管理できる
  • 「概要」を楽曲の基本情報欄として使える
  • 「タスク」でスケジュール管理ができる
  • 見やすい
  • 管理者が招待した人のみがチャットに参加できる(セキュリティ対策も万全)

というのが主なところです。SlackやTeamsなどでも同じことができますが、直感的に操作しやすいと感じたのがChatworkでした。

1曲=1グループで管理できる・曲単位でメンバーを管理できる

プロジェクト単位でなく曲単位のチャットルームを作ることができ、管理がしやすいです。曲単位なら「あの曲ですけれど、、、」みたいな前置きも必要なくなるのでストレスが減ります。

そこに参加しているメンバーもこの曲に関係する人だけなので、他の曲のチャットの通知も来なくなるので、これまたストレスが減ります。

レコーディング前になると確認のやり取りが増えます。自分に関係ない内容の通知を受け取ることもしょっちゅうでとてもストレスでした。

「概要」を楽曲の基本情報欄として使う

画面右側の「概要」にコンセプトや参考リンクなど「基本的に変わらない情報」を常時表示させることができます。

チャット欄にコンセプトなどが書かれていると、過去に遡らないと見れませんが「概要」は常に表示されているのでとても便利です。

※追記
Youtubeのリンクやその他URLを入れると「プレビュー」ボタンが表示され、その場でプレビューすることができます。わざわざ別ウィンドウやブラウザを開かなくてもプレビューできます!

「タスク」でスケジュール管理

その下には「タスク」があり、スケジュールのリマインドが可能です。メンバー全員に表示することも可能ですが、自分だけしか見れないタスクも設定可能で、「締め切り前に〇〇さんに状況を確認」などと設定しておけば、メンバーにプレッシャーを与えずに済みます。

見やすい

Chatworkが一番シンプルな外観に感じました。チャットを階層化できないので直感的にアクセスできます。Slackは多機能な分、あまり直感的だと感じませんでした。

会話の表示のされ方もレイアウトが整っていて見やすいです。このへんは個人差があると思います。

管理者が招待した人のみがチャットに参加できる

これに関しては他の有料サービスでも同じなので優劣付け難いですが、やはり大事なのは関係のない人が入って来れないことです。

「不特定多数の人とも繋がれる」ことを目的としているサービスははっきり言って危険です。扱うプロジェクトによっては発売ギリギリまで曲名も伏せておくものも存在します。

他にも大手企業の案件も扱うことがあるため、情報漏えいには最大限に気をつける必要があります。それ故に管理者が招待した人のみが参加できるというのは絶対に外せません。参加メンバーが自由に参加者を追加できては困ることもあるのです。

残念なのはビデオチャットの音声がモノラル

これはちょっと残念なポイント。試してみたところ音声がモノラルでした。現時点では音を聴かせ合いながらのミーティングにはステレオ音声のZoom一択かもしれません。Chatwork上でステレオ音声のやりとりができれば最強ツールだと思います。

しかしZoomにも残念な点があります。通話終了後、ログを残さない限り内容が全て消滅してしまう点です。動画や音声・テキストファイルとして保存できますが、別の場所に保存されてしまうので後の使い勝手がよくありません。

その点Chatworkはビデオ通話と同時に文章でチャットも取れるので、グループチャットのタイムラインに残りいつでもすぐに見返すことができます。

制作中はコンセプトや打ち合わせでの内容を見返すことが多々あります。見返したい時はチャットルームに行けば全て見れるのでとても便利です。「あのやり取りはどのメールだっけ?」なんてことをやらずに済むようになるのです!!!素晴らしい!!!

まとめ

Chatworkを使うことによって「スムーズ・シンプル・確実」にコミュニケーションが取れるようになると感じています。

使い始めると色々あると思いますが、現時点ではコーライティングとチャットツールの親和性は高いのではないかなと思っています。色々楽しみです。

それでは!

À bientôt.

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