今日もリアルイベントをZOOM配信

前回もリアルイベントをZOOM配信しましたが、今回は前回よりも会場も広く参加者も倍以上のセミナーの音声を会場とZOOMで同時に出します。

帰ってきてからブログを書く余裕と体力がなさそうなので前段階をアップします。

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意外とコンパクトなシステムが構築できた

今回揃えたものは以下のとおりです。

  • ミキサー
  • フェライトコア付USBケーブル
  • スピーカーケーブル
  • UHF方式ワイヤレスマイク

というシステムです。ミキサーは既に在庫がなくなってしまった「ammoon AGM04」です。アンムーン?安いけどLoopbackも付いている配信に特化したミキサーです。

フェライトコア付のUSBを選択した理由はノイズ対策です。マイクやモニタースピーカーを繋げた時にどこからか経路のわからないノイズが乗ることが結構あります。その時にフェライトコアが付いたUSBを使用するとノイズがほとんど無くなることがあります。

スピーカーケーブルは「フォン・RCA」ケーブルを用意しました。下方をRCAにして変換プラブでその他の形状に対応させる予定です。

ワイヤレスはUHF方式のアナログシステムです。Amazonで購入しましたがペアリングの手間が必要ないのがポイントです。デジタルは遅延があるのとペアリングでエラーを起こすことが多く、ライブでは高価なものしか信用できません。そこまでのシステムを組む規模ではないのでUHFのシステムを提案しました。

手元にある送信機でオンオフしてもスイッチノイズが入ることはなく、咳払いのときなど話し手の手元でオンオフしてもらうことも可能です。とにかくペアまでの時間が早く、電源を入れればすぐに話し始められます。

会場参加者とZOOM参加者からの質問タイムへの対応

会場には有線マイクがあり、それをミキサーの2チャンネルに挿せば完了です。そのままスピーカーから質問音声を出すことが出来ます。

問題はZOOM参加者からの音声をどうするかと言う事でした。PCの音声をミキサーでコントロールできることが必須です。できるだけアナログオペレーションがライブには向いています。

今回導入したammoom AGM04はマイク2系統、ステレオライン1系統、PC1系統と充実した入力数でありながらコンパクトなミキサーです。

以下はZOOMのオーディオ設定です。入出力とも「USB AUDIO CODEC」を選ぶとミキサーの入出力を使えるようになります。

ZOOM参加者の音声はPC用に用意されたボリュームノブで上げ下げすることで対応できそうです。質問タイムを設けているのでその時だけノブを上げ、その他は下げっぱなしにすることで事故が防げます。

スマホで参加している人のマイクがオンになってあわてて管理者がミュートするという場面が意外と多く、このシステムならそれが起こることがありません。

僕が一番こだわったポイントでこれができるミキサーを色々探した結果ammoomにたどり着きました。しかし、ディスコンなのかAmazonから商品そのものが消えてしまいました。同じ機能のミキサーをまた探そうと思います。

「COMPUTER」ノブを上げ下げしてZOOM参加者の音声をオンオフできる。

会場のアンビエントも配信したい

USBコンデンサーマイクを持ち込みAUX入力に繋げて会場の音を少しだけオンラインに混ぜようかとも思っています。配線は複雑になるので今は割愛しますが、もう一台のMacでボリュームを調整したものをミキサーの「AUX — MP3 IN」に入力することで配信することが出来ます。

オンラインでどうしても違和感をおぼえるのが「会場の笑い声が聴こえない」ということです。画像は「きっと会場では笑いが起きているんだろうな」という場面にリアクションが何も聴こえないと違和感があるんですよね。きっと気にしない人も入と思うのですが、僕は「内輪ノリ」っぽく思ってしまうのです。

なのでうっすらアンビマイクで拾った会場音声を送りたいんですよね。今回は間に合いませんがバイノーラルくらいで丁度よいのではないかとも思っています。

この結果は明日の記事で書いてみようと思います。

それでは!

À bientôt.

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