検証したメロディを比較してみる〜メジャースケール編

Official髭男dismとRADWIMPSのメジャースケールを比較します。

  • 2組とも1度を多用する傾向にある
  • RADWIMPSはこの4度と長6度をあまり使わない
  • 長3度は同じくらいの比率
  • 長7度はだいたい同じくらいの比率
  • 5度を多用するのは髭男

となります。特に6度を使うか使わないかが大きな差となりました。この音を使うかどうかで聴こえ方はかなり変わってきます。

RADWIMPSの4度の使い方は

  • 5度→4度→3度と下降するパターン 34回(29%)
  • 4度→3度と下降するパターン 43回(36%)
  • 4度→5度と上昇するパターン 41回(35%)

4度が絡むのは下降パターンのほうが多いことがわかりました。

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まとめ

スケールが同じでも使う音の頻度によって印象が大きく変わるということは間違いないと思います。もちろんその他の要素も関係してくるので言い切れるわけではありませんが、使用頻度の多い音が曲の印象に深く関わっていることも事実だと思います。

次はマイナースケールを多用するアーティストを比較してみたいと思います。

それでは!

À bientôt.

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