[ランウェイ]Michael Kors Fall/Winter 2020-2021を検証してみる。

コロナウィルスの影響で、イベントやライブなどが中止になっていますが、ファッションショーも同じく中止、または延期になっているみたいですね。早く終息するといいですね。

2020-21年秋冬シーズンは一部のブランドがショーの中止や無観客での開催などの措置をとったが、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリと4大ファッションウィークは一通りスケジュールを終えた。一方、感染者数が多いアジア地域では3月に予定されていた上海、ソウル、東京のファッションウィークが中止または延期となった。

通常のファッションカレンダーでは、4月から5月にかけて「クルーズ」や「リゾート」と呼ばれるプレコレクションが各ブランドから発表される。メインコレクションよりも日常的に着ることのできるアイテムが揃うため、コマーシャルの観点からも重要なコレクションと位置付けられている。毎年ユニークな開催地で行われるショーは、ファッションウィーク期間とは異なる大規模な演出やリラクシングなムードで賑わいを見せる。しかし、今シーズンは世界的な広がりを見せる新型コロナウイルスの収束の見込みが立たないことから、ショーを見送るブランドも多い。

出典:Yahoo News,Fashionsnap.com

そんな状況ですが、今日はMichael Kors Fall/Winter 2020-2021を検証してみたいと思います。ステージ上に生バンドが上がり演奏をしているのですが、とにかく演奏が上手い!15分という長さを感じさせない演奏力も見どころにひとつです!

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それでは動画を見てみよう

Michael Kors Fall/Winter 2020-2021、15分程の動画です。

空間の検証

  • 時間軸は、西部開拓時代っぽい時代が舞台となっているので科学的の宗教的寄りに位置します。
  • 世界観は、現実的です。
  • 地域性は西洋です。

ファッションの検証

  • 時間軸は科学的です。
  • 世界観は、やや現実的に位置します。
  • 地域性は西洋です。

音楽の検証

  • 時間軸は、空間軸よりは現代的です。
  • 世界観は、現実的ですが、ほんの少しだけ幻想的要素を感じます。
  • 地域性は西洋です。
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まとめ

空間・ファッション・音楽全てが同じ方向性になっています。しかし、音楽と空間の「カントリー色」がかなり強く、西洋とひと括りにするには少し無理がありましたね、、、とはいえ、カントリーに使われている音階は紛れもなく西洋的です。

このバンドの演奏力の高さがあるからこそ、安心してショーを見ることが出来ます。そういった意味では、「音楽の質=ブランドの質」とも言えるわけで、ランウェイの音楽には、クオリティを上げるためのスキルや経験値が必要不可欠となることが改めて理解できました。

ひとつのアイデアですが、ファッションと空間はこのままで、音楽をハウス・テクノ系にするとファッションの印象がかなり違ってくるのではないかと思います。それだけ音楽の吸引力が強いということがわかります。

それでは!

À bientôt.

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