オンラインミーティングに最適なマイク探し その2 〜USBコンデンサマイクを試してみた

まずは手持ちのLine6 Sonic Port VXをオンラインミーティングで試してみました。メリット・デメリットを書いてみようと思います。

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コンデンサマイクのメリット

メリットは感度と音質、これに尽きると思います。ゲインを稼げるため小さい声もきっちり拾ってくれます。しかもクリアに。

今回使用したSonic Port VXはマイクゲインが本体についています。指向性はモノラル・ステレオ両方のマイクを備えていて複数人を囲んでの収録にも使えます。

内蔵ステレオ & モノ・コンデンサーマイク

Sonic Port VXはプロ仕様のコンデンサーマイク3基を内蔵しています。マッチトステレオ・マイクにより、ライブ・パフォーマンスを優れた明瞭度でレコーディング。フロントのモノ・マイクは、作曲セッションのエネルギーをそのままキャプチャーするのに最適です。楽屋でギターを、リハーサル室でドラムを、リビングでボーカルをトラッキングすれば、あらゆるデモがファイナル・テイク同等のクオリティを実現。Sonic Port VXがあればインスピレーションの赴くまま、どんな場所でもキャプチャーできます。

出典:Line6

電源もUSBから供給されるので配線も楽です。しかもSonic Port VXはドライバが必要ないのもメリットのひとつです。

コンデンサマイクのデメリット

コンデンサマイクのデメリット、それはは感度です。感度が良すぎて環境音もきっちり拾ってくれます。在宅ワークで家族がいるようなシチュエーションでは、家族の声や洗い物の音、洗濯機の音などわずかに聞こえる家庭内の環境音も拾ってしまう場合があります。

我が家は線路が近く、電車の通過音がうっすらとマイクに乗ってしまいます。友人との会話程度であれば問題ありませんが、そのシチュエーションであればコンデンサマイクを使う必要はありません。

コンデンサマイクを使うようなミーティングは、きっとそこそこ大事なミーティングのはず、感度が良くなったとしてもノイズまで相手に伝えてしまってはあまり意味がありません。

Sonic Port VXのモノラルマイクの指向性にも関係があると思いますが、単一指向性ではなくモノラルという表記なので、そこそこの範囲の音を拾っているからだと思います。一概にコンデンサマイクが合っていないというよりはこのマイクの特性によるものである可能性も高いですね。

やはりピンマイクがベストかもしれない

ピンマイク・単一指向性・USBとなると選択肢が更に狭まります。ひとつ候補として上がったのが「FIFINE K053」です。

ただ気になるのが公式ホームページが見当たらないこと。ユーザーレビューは沢山あるのですが、ドライバのことや性能などの細かい情報が収集できません。

しかし、Amazonで3.799円(5/10現在)とそれほど高くないので一度トライしてみても良いかと思っています。

マイク探しはまだまだ続きそうです。

それでは!

À bientôt.

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