今回は遠い目をしながら書いてます。これからが一番いい時期のイビザ島、気温が上がるたびに写真を見ながらイビザに思いを馳せています。クラブの3密が回避されない限りイビザ島に行く意味も半減してしまいますが、美味しいレストランも沢山あるのでいくつか紹介します。まずはイビザ最大の街イビザタウンから。
ピンチョスが美味しい”El Zaguán”
ピンチョスとは、小さく切ったパン(バケットが多い)に惣菜が乗せられていて、ピンで止められている軽食です。
そんなピンチョスが美味しいお店がイビザタウンにあります。それがこちらEl Zaguán(Flash使用サイトです)
時間によっては並びますが、それほど待つことはないと思います。
トレイに載せられたピンチョスを店員さんが持って歩いて来るのでそれをチョイスするだけ。ショーケースの中のものを選んで食べることもできます。お会計はピンの数を数える方式です。
スペインでは1件のピンチョスやさんでゆっくりすごすというより、何件かのピンチョス屋やバルを飲み歩くのが標準的なスタイルだそうです。通はパンを食べずに上に乗った惣菜だけを食べてお腹を空けて次のお店に行くんだそう。
地中海料理なら”La Brasa de Ibiza”
パエリアや地中海料理ならこちらLa Brasa de Ibiza。ホームページは簡素ですが味も雰囲気も絶品。
ファサードの雰囲気が最高。
中庭スペースがいい雰囲気!
アリオリソースとサワークリームを合わせたようなムース状のソースはパンやサーモンにつけて食べると絶品!パエリアと混ぜて食べても最高です。
エビの風味とサフランの香り漂うパエリヤ。今では自宅にパエリアパンを購入して、月2回ペースで作るほどパエリアにはまっています。日本で食べるパエリアとは別次元の食べ物でした。
美味しいものを食べ音楽を楽しむ街
美味しいものを食べその後踊りに行く。イビザに行くとお決まりの行動ですが、それを通して「食と音楽の共存」を感じます。
食と音楽に共通しているのは生きる喜びを実感するという事だと思います。本当に美味しいものを食べた時、過去や未来にとらわれずその瞬間に生きる事ができます。本当に楽しい体験をすると今この瞬間の意識が濃くなります。
普段生きている中で僕たちは、過去に囚われたり未来に不安を投影していることがほとんどです。おいしい食事や音楽はそのループから少しの間抜け出すことができるツールなんだと思います。
美味しいものを食べている瞬間は争いが無くなるとも思っています。心の平和のためにも美味しいものやいい音楽を楽しむことが必要なのではないかと思います。
それでは!
À bientôt.