早速Plugin Allianceのサブスクリプションの恩恵を受けています。先日もOrangeのモデリング『Brainworx bx_rockergain100』がリリースされましたが、今回はソフトウェアシンセです。合計340ドルなので既に元を取ったことになりますね。しかも今後14ものプラグインがリリースされることも決まっているようです。
- KNIF* KNIFONIUM ←今ここ
- NEOLD* V76U73 ←8月11日リリース
- KNIF* Soma EQ
- New Iconic Metal Guitar Amp
- New UNFILTERED AUDIO
- WEDGE FORCE* Matcha
- AMEK bx_console 9099 TMT
- BETTERMAKER* EQ232D
- ADPTR AUDIO Streamliner
- GALLIEN KRUGER* 2001RB (PA Exclusive)
- bx_limiter True Peak
- BLACK BOX HG-2 MS
- LINDELL AUDIO API Console & Buss Plugins
- DS AUDIO Tantra 2
- bx_rockergain (out since July 3!)
AMEK bx_console 9099 TMTも楽しみです。
Knifoniumとは
Knifoniumは2VCOのモノフォニックアナログシンセサイザーをTMTテクノロジーでモデリングしたソフトウェアシンセです。
一見普通のアナログシンセ風ですが「Feedback」が搭載されていることで特徴的な音作りが出来るようですね。
プリセットをいくつか聴いてみた程度なので詳しくはわかりませんが、出音は存在感と厚みのある使いやすそうな印象です。シルキーさも感じられて僕好みのサウンドです。
上部には並び順を変えることの出来るエフェクトも装備されています。SPLのEQやmaagのエフェクトもありますね。
シーケンサーセクションにはAuto Pannerも付いています。シーケンスを左右に揺らすことは多く、その時はPancakeを使うことが多いのですが、エフェクトとして装備されていると便利ですね。
オプションセクションですが、ボイス数のトグルスイッチ、ユニゾンのオンオフ、TMTのオンオフといったセクションがあります。
PAのサブスクためらったけど始めて良かった
ためらった理由はプラグインが多すぎることでした。実際プラグインのリストに大量のプラグイン名が表示されるので、慣れないうちは作業が一度止まってしまいます。
名前が覚えられれば検索出来るのですが「あれ何だけ?」状態なので効率悪いです。Studio Oneのようにプラグインのアイコンが表示されるDAWならよいのですが、Ableton Live、Universal Audio LUNA、Logic Pro Xなどはリスト表示なので使いこなすにはもう少し時間がかかりそうですね。
それ以上に「最新のプラグインを使うことが出来る」というのはエレクトロニック系の音楽をやる上で必須だと思います。そういう意味でもリリースが頻繁にあるサブスクリプションはエレクトロニック系にぴったりなサービスなんだと実感しました。
それでは!
À bientôt.