久々のアップデートが来ました!今回のアップデートでMIDI Step Sequencer(無料)とVermona Random Rhythm(有料)が追加されました。
MIDI STEP SEQUENCER
Roland SH-101とTB-303のステップシーケンサーからインスピレーションを受けたシーケンサーです。64ステップシーケンサーで、各ステップには、音程、休符、タイ、アクセントなどの音を設定することができます。
ノート入力の仕方や使い方に関しては、後ほど動画にしてみようと思っています。
Vermona randomRHYTHM
実機として発売されているVermonaのrandomRHYTHMをエミュレートしたエクスパンションです。価格は39ドルですが、2020年5月14日まで29ドルで入手することができます。
randomRHYTHM(ランダム・リズム) はユニークなランダムベースのデュアルチャンネル・トリガー・シーケンサー/クロック・ディバイダーです。リズムセクションごとに用意された4つのスライダーを使用して4分音符、8分音符、16分音符、3連符の出現確率を設定しシーケンスを生成します。シーケンサーながらマニュアルやリアルタイム・タップでのプログラムには対応しておらず独自のインターフェースを備えています。
リアルタイム、またはダイスで
各リズムセクションはリアルタイム・モードかダイス・モードで動作します。どちらのモードでも4つのスライダーは生成されるシーケンスに影響します。
・リアルタイム・モード : 各ノートに対して新しいランダムな値を連続的に生成します。
・ダイス・モード : 4/4拍子または4/4拍子の1小節単位でリズムを生成します。
クロックセンター
各リズムセクションのシーケンス・アウトプットに加えて、独立した4分音符、8分音符、16分音符、3連符の出力が用意されています。独立した出力は OFFBEAT スイッチでランダマイズの有効/無効を切り替えることができます。ランダマイズを無効にした場合 randomRHYTHM はクロック・ディバイダーのように機能します。
randomRHYTHM は内部クロックまたは外部クロックで動作させることが可能で、リズムセクションごとに設定できます。無限の創造性
randomRHYTHM は創造性を加速させ、複雑なリズムやストレートなビートを簡単に作成します。ユニークなユーザーインターフェースにより、ユーザーがランダム性について深く考える事なく直感的に使用する事ができるでしょう。他のシーケンサーにはない独自の視点でリズムとリズムの生成にアプローチします。
出典:Five G
ブラウズ画面も変更
リストビューにも対応。プリセット名でブラウズできるので、僕はこちらの方が見やすいです。
プリセットのブラウズがメイン画面からも可能に
メイン画面からもブラウズが可能になりました。進む/戻るボタンも付いたのでワンクリックで音色探しが出来るように。何気に便利です。
軽くなった気がする???
アップデートしたばかりなのでもう少し使ってみないとわからないのですが、PCのファンが回りにくくなった気がします。ableton LiveのCPUゲージも少し下がったような気もします。比べていないので何とも言えませんが、ちょっと様子を見てみたいと思います。
新たなモジュールも発売されたということは、この先も増える可能性があるということですね。VCV Rackに比べるとモジュールの数が少ないので頑張ってもらいたいところです。とにかく音がいいのでもっともっと使い込んで行きたいと思います。
Vermona randomRHYTHMは、購入したばかりなのでまだ使いこなせていません。(他のモジュールもそうですが、、、)もう少し使い込んでからレポートをしてみたいと思います。
それでは!
À bientôt.