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ピカソの思考過程
そのきっかけは、ドキュメンタリー映画「ミステリアス・ピカソ – 天才の秘密」冒頭のナレーションに
「思考過程はどのようなものだったのか、それは詩や音楽では不可能であるが、絵画に置いてはそれを明らかにできる」
というものがある。
ピカソが描いているさまを撮り続けている作品なのだけれど、何から書き始めて、途中でどう変わって、最後にはこうなるというプロセスが実に面白い。思考まではわからないけれど思考過程はわかる。その結果「ああ、なるほどね」と思える瞬間もあったり、底知れない発想力を目の当たりにしたり、緊張感も伝わってくる。
なるほど、たしかに絵画ならその思考過程を映像で残すことができる。では、音楽ではどうしたら良いものだろう、、、そうだ！ブログだ！となったわけです。
制作過程も作品の一部
リアルタイムではないが、ブログを使えば楽曲が出来上がるプロセスを表現できる。次の作品のテーマを決める段階から作っている最中のデモ音源をアップしたり、アルバムジャケットの制作過程を書くことで思考過程を表現できる。
そして今、次のアルバムの制作が始まったので、早速次の記事から思考過程を書いていこうと思います。
それではまた。À bientôt.（ア ビアント）
