今回はマイナースケールを多用する2組、米津玄師とKing Gnuを比較してみたいと思います。もっとデータやアーティストが多いほうが良いのですが、譜面を探したり音符を数えたりとそこそこ時間が掛かるため検証としては不十分だと思いますが、今ある中で形にしておこうと思います。
- 4度の使い方に差がある
- 6度の使い方に差がある
- 米津玄師は短3度>4度>5度
- King Gnuは5度>1度>短3度
メジャースケールを多く使う2組と違い、シャープさせたりフラットさせたりとマイナースケールに囚われないアーティストなので、もう少し細かく分析してみる必要はあると思いますが、傾向としてはグラフに現れていると思います。
米津玄師は短3度>4度>5度の順で多用しますが、King Gnuは5度>1度>短3度の順です。
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まとめ
僕のイメージですが、
- 短3度>4度>5度=膨らみやふくよかさのある響き
- 5度>1度>短3度=ロックっぽい軸や芯のある響き
というイメージです。使っているコードによっても変わってきますが、トニックに対してどの位置にメロディが配置されているのかというのが響きとなってくるので、この印象もあながち間違ってはいないと思います。
マイナースケールの曲とアーティストの数を増やして、もう少し深く解析してみたいですね。
それでは!
À bientôt.
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