テレワークの影響なのか、コンパクトタイプのオーディオインターフェイスが売り切れ続出の中「Apollo twin X QUAD」はラッキーなことに在庫があり、本日届きました!
Apollo twinユーザはLUNAもダウンロードできるので早速ダウンロードしてみました。
Apollo twin X QUADの音は?
BabyFace Pro比ですが、解像度が上がった印象があります。クリアで縦線がはっきりしているような印象です。
これはかなりいい感じですね。ずっと聴いていられる音です。やっぱり新しくしてみるもんですね。
大きさは思っていたよりコンパクトです。厚みが少しありますが持ち歩けるレベルです。BabyFaceより一回り大きい感じです。
気になったのは本体の熱です。本体裏側が肉抜きされていることからも分かるように、そこそこ熱くなるのかもしれませんね。
LUNAも音が良い!!!
LUNAの為にApollo twin X QUADを購入したようなものなのですが、期待通りの音でした!LUNAはUniversal Audioのサンダーボルトを搭載したオーディオインターフェイス専用のDAWです。
使い勝手はまだわかりませんが、Protoolsに似せてきているのがよくわかります。ショートカットキーはほぼそのままです。ProtoolsからLUNAに乗り換えるユーザーがどれほどいるかはわかりませんが、もし乗り換えてもすぐに使えるように作られています。
MIDIはまだまだですが、リアルタイムで打ち込みをしないので問題ありません。早速次のプロジェクトで打ち込んでみようと思っています。
読み込んだオーディオファイルのテンポ情報が反映されなかったのですが、取説を読み込んでみようと思います。
Mini moogの出来が良い!
オプションで追加購入できるMoog Minimoogも最高の出来です。ArturiaのMini V3と比較したところUADの方が断然太いですね!ハードウェアのModel Dにかなり近い印象です。芯がはっきりしていてヌケが良く存在感があり埋もれない音です。まんまハードウェアの特徴と一緒です。
Moog Minitaurを持っていますが、フィルターの特性がとても近く感じました。
ひとつ残念なのがLUNA専用だということです。AbletonやLogicでは使えません。技術的には他のDAWでも使えるはずなのでアップデート待ちなのか、このまま専用プラグインとするのか、少し様子を見てみようと思います。
このシンセを使うためだけにLUNAを立ち上げても良いかもと思える音なので、買ってみても良いかなと思っています。
新しいインターフェイスにアップデートするということ
『最新のポルシェは最良のポルシェ』と言われるように、やはり工業製品は最新のものが最良だなと感じました。特にデジタル機器は顕著かもしれません。
AD/DAコンバーターやヘッドアンプも改良されていますし、CPUの能力も上がっています。この事によって作業効率と作業時のメンタルに直接影響してきます。
CPUの性能が上がれば作業時のノッキング(処理のためにほんのちょっと待つ時間)が減ります。作業時にはほんのちょっとの時間ですが、年単位で見るとかなりの時間待たされていることでしょう。結果精神的にもストレスが減ります。
音が良くなることで気持ちよく作業ができ精神的に上がります。これも年単位で見たらかなり精神的に貢献してくれるはずです。
そんなことを踏まえ、今後もだんだん新しいものを使っていこうと思った買い物でした。
実践で使ってみてまた書いてみたいと思います!
それでは!
À bientôt.