音楽の素晴らしさが実感できる動画を見つけました。ミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中曲「One day more」の替え歌を歌う家族の動画です。
思わず「うまっ!」と声が出てしまいました。皆歌がうまいですね。それよりも歌詞の内容が面白い!
HUFFPOSTによる解説
「ワン・デイ・モア」は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の1幕ラスト、主要な登場人物たちがそれぞれの心境を歌い上げる壮大なナンバーだ。
フランス革命の6月暴動前夜、命をかけた戦闘に士気を高める学生たち、学生たちを追い詰めようとするジャベール警部、引き裂かれる恋人たちーー。
本来はそれぞれの登場人物が「あと1日(One day more)」と“明日”への想いを歌う名曲のはずが、一家の替え歌では「もう1日(One day more)」と、外出できない日々が続いていくショックに差し替えられているのがクスリと面白い。
例えば、オリジナルで恋人たちが「離れ離れになってどうやって生きていけばいいんだ」「明日になれば、君は遠くへ行ってしまう」と歌う場面では、こんな風な歌詞になっている。
替え歌の歌詞も秀逸だ。
「今日はサッカーの試合は中止になった。離れ離れでどうやってサッカーをすればいいんだ」
「おじいちゃんとおばあちゃんは遠くに住んでいるのに、スカイプが使えない。心が張り裂けそう」
オリジナルで「新しい日が始まる。自由の旗を掲げよう」「誰も(Every man)が王様だ。みんな自由なんだ」と学生たちが歌う場面はこうだ。
「新しい日が始まる」
「人工呼吸器をもっと作って」
「俺たち(Every man)にはワクチンが必要だ」
「それはちょっと性差別的じゃない?」
引用:HUFFPOST
外出できないことを嘆くよりも、どうやったらこの状況でも楽しく過ごせるかを考えることが大事なんですね。
オリジナルのレ・ミゼラブルも素晴らしい作品
今、アマゾンプライムビデオでヒュー・ジャックマン版を見ることが出来ます。ミュージカルに馴染みのない人でも抵抗なく見れると思います。僕もあまり得意ではありませんでしたが、この作品を見てからミュージカルの面白さをより理解することができました。
NHKでも今放送中のレ・ミゼラブル
プライムで放映されているものとは違うシーンもあり、見比べてみると面白いと思います。毎週日曜日午後11:00〜11:45放送です。
ロンドンのクイーンズシアターでのレ・ミゼラブル
ロンドンに行った時に舞台も見ましたが、映画とはまた違う魅力がありました。また見に行きたいのですが、3つの密の集大成と言いますか、ロンドンのクイーンズシアターの内部はこんな感じです。
人が密集しています。現在はもちろん臨時休業中で、2020年4月26日までの公演は全てキャンセルになっています。
懐かしいです、、、またチケットが買える日が早く来るといいですね。
それでは!
Stay Home, Make Music !
À bientôt.