今日はSoftube Modularのサウンドチェックです。このプラグインの音の良さを確認してもらえたらと思っています。
早速動画を見てみよう
曲中で鳴らしたものを聴いてもらうのが早いと思ったので、今度リリースするアルバムから、Softube Modularを使った曲をピックアップしました。
動画前半は曲中、後半はソロでのチェックです。
動画のフレーズは、Modularのシーケンサーを使いフレーズを作っています。ノブを回すことで音程を決めていくところがなかなか面白いです。予測できないフレーズが生まれます。
動画の中で使っているモジュール
- Depfer A-110(VCO)
- Mutable Instruments Rings(VCO)
- Korgasmatron II(VCF)
- Depfer A-140 ADSR(Envelope Generator)
- Depfer A-132-3 (VCA)
RingsとKorgasmatron IIはオプションで購入したものです。Doepferのモジュールは付属のものです。他にも色々なモジュールが用意されています。
アドオンを購入することで拡張できる
アドオンを購入するだけで拡張できるところがモジュラーシンセっぽいですね。価格も実機に比べたらとても安く手が出しやすいです。
ちなにみ、下の画像にある「Buchla – 259e Twisted Waveform Generator」の実機は1,680ユーロ。
「296e Spectral Processor」の実機はなんと3,390ユーロ!!!
アドオンだと259eが10,083円、296eは15,175円です。
他にも名器と言われるモジュールがアドオンで購入できます。やはりソフトウェアのメリットは気軽に名機が試せるところですね。ちなみに僕はアドオンを全部購入しています。


こんな人におすすめ
- Depferの音が欲しい
- 太いソフトウェアシンセが欲しい
- モジュラーシンセを試してみたい
といったところです。拡張性でいえばVCV Rackのほうが遥かに上ですが、音の太さはSoftube Modularですね。なんといってもDepferが最高!!!
処理は重たいですが、音はとにかく太くてジューシー!アドオンを購入しなくてもDepferの基本的なモジュールが付属しているので、それを鳴らすだけでも価値があると思います。Modular自体は10,083円です。スタンドアローンではなくプラグインとして動作します。
とにかく奥が深いモジュラーシンセ、もっと突き詰めて行こうと思っています。
それでは!
À bientôt.