明日もZOOMを使った会議の音声のセッティングです。司会者はいない参加者のシェアが中心となる形式の集まりです。会場に数人とZOOM上に10人くらいの会です。
スピーカーフォンなるもの
ZOOMの音声を良くしようとすればするほど機材も増え、電源周りがゴチャついたり、機材を運ぶためのケースがぎょうぎょうしくなっていくのを見て、今までとは逆にシンプル志向で行こうと思うようになりました。
明日に関しても会場にいる全員分のイヤモニ(片耳イヤホン)を用意する案も考えましたが、機材が増えれば増えるほど僕がその場から離れられなくなり、本業とは違うことを続けなければならないストレスも増えてきたと感じていました。
そんな背景から「そもそも本来のテレカンってどうやっていたの?」と疑問を持ちテレカン用のシステムを調べてみました。
そこで「スピーカーフォン」なるものがあることを知りました。いやぁ盲点でした。
YAMAHA YVC-200
たまたま知り合いがYAMAHA YVC-200持っていることを知り、早速お借りしてみました。
Mac OSはドライバいらずで接続ができます。Bluetoothでの接続も可能なスピーカーフォンです。明日はBluetoothでは接続せずUSBで繋ぐことになると思います。
マイクは無指向性、エコーバックキャンセラーを内蔵しているのでハウリングにも強そうです。エコーバックキャンセラーがスピーカーフォンの強みです。残念なのがモノラルだということです。
USBマイクやスピーカーは持っていますが、結局エコーバックキャンセル機能が無いので使えないんですよね。結果ハウってしまう。
全員がヘッドホンをすればマイクだけ使う手もありますが、そうなると数人分のヘッドホンアンプとイヤモニが必要になるのであまり現実的ではありません。
ということで明日はスピーカーフォンを使ってのテレカンとなります。
試せることはほぼ試してみた
ZOOMの音声に関しては、ほぼ試した感があります。どこまでやれば改善でき、どこまでやればオーバースペックになるのかを把握した感じです。
その上でZOOMを使ったミーティング時に最低限これだけはやっておいた方が良いこともわかりました。
マイク付きイヤホン必須
PCでもスマホでも同じです。全員がマイク付きイヤホンを装着することがストレス無いミーティングを行う上でのエチケットとなります。
これさえ押さえていれば音声でのトラブルは半減します。ハウリングすると流れが止まってしまいます。オススメはApple Earpodsです。
Bluetoothはノイジーなものが多いですね。有線が一番!
セミナー形式のZOOMは「ウェビナー」を使えば音声に関してもシンプルになります。参加者がしゃべることがないので好きなように聴いてもらえれば結構。発言ををする事があるならマイク付きイヤホンを装着します。
それ以外の通常のZOOM会議は全員マイク付きイヤホン必須というかんじです。
ということでZOOM配信に関しては、試せることはほぼ試してみた感があるので急激に熱が引いている状態です(笑)
子供がおもちゃに飽きるとポイッとしてしまうのと同じで、ZOOMの音声というおもちゃを遊びきった感があります。多分ZOOM関連の記事も減っていくことでしょう(笑)
まあそれで良いかなと思っています。でも、スピーカーフォンの使用感だけは書いておこうと思っています。
それでは!
À bientôt.