LUNA MinimoogとArturia Mini Vは、ほとんどんのパラメータが一緒なので同じセッティングに近づけることができます。
曲中で同じセッティングにしたMinimoogとMini Vの音色を比較してみましょう。
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それでは動画を見てみよう
LUNA Minimoog → Mini Vの順番です。1曲通して聴いてみてください。4’19”の動画です。
いかがでしょう?
もともとLUNA Minimoogで作った曲なのであまりフェアな比較ではありませんが、音の存在感や太さなどの比較はできるのではないかと思います。
ほぼ同じセッティングにしていますが、Mini Vのほうがフィルターエンベロープのアマウントが若干強かったので少し調整しています。それ以外はほぼ同じです。
音色がだいぶ違いますが、フィードバックの量の違いも大きいと思いました。LUNA Moogのほうがエグいくらい歪みます。太さも保ったままなのでかなり実践的な機能です。
Moog系の音とオーバードライブの相性はとても良いのですが、物によっては細くなってしまいがちです。相性が難しく手間がかかるのですが、このフィードバック回路は細くなることなく丁度良いセッティングに持っていくことが簡単にできます。
動画ではフィルターカットオフとOSC3のつまみをオートメーションしています。(LUNA=38秒、Mini V=2分47秒)
フィルターの感じも違いますが、OSC3の混ざり具合も違いますね。Mini Vのほうがヌケが良く感じますが、少し細いです。
僕はLUNA Moogのほうが好みですね。今までのエミュレーションではダントツです。しばらく使い込んでみようと思っています。
それでは!
À bientôt.
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